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  1. 四国中央市議会 2020-03-18
    03月18日-06号


    取得元: 四国中央市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    令和 2年 3月定例会         令和2年第1回四国中央市議会定例会会議録(第6号)議事日程第6号 3月18日(水曜日)午前10時開議 ※開議宣告 ※議事日程報告 ※諸報告日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第1号 四国中央地域福祉計画審議会条例の制定について 議案第2号 四国中央監査委員条例の一部を改正する条例について 議案第3号 四国中央事務分掌条例及び四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について 議案第4号 四国中央印鑑条例の一部を改正する条例について 議案第5号 四国中央特別職非常勤職員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第6号 四国中央会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 議案第7号 四国中央特別会計条例の一部を改正する条例について 議案第8号 四国中央基金条例の一部を改正する条例について 議案第9号 四国中央ふるさと寄附金条例の一部を改正する条例について 議案第10号 四国中央公民館条例及び四国中央教育施設等使用条例の一部を改正する条例について 議案第11号 四国中央福祉会館条例の一部を改正する条例について 議案第12号 四国中央放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 議案第13号 四国中央国民健康保険条例の一部を改正する条例について 議案第14号 四国中央市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例について 議案第15号 四国中央市営住宅条例及び四国中央コミュニティ住宅条例の一部を改正する条例について 議案第16号 四国中央水道事業等設置等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第17号 令和元年度四国中央一般会計補正予算(第6号) 議案第18号 令和元年度四国中央港湾上屋事業特別会計補正予算(第1号) 議案第19号 令和元年度四国中央西部臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号) 議案第20号 令和元年度四国中央津根工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号) 議案第21号 令和元年度四国中央公共下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第22号 令和2年度四国中央一般会計予算 議案第23号 令和2年度四国中央国民健康保険事業特別会計予算 議案第24号 令和2年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計予算 議案第25号 令和2年度四国中央介護保険事業特別会計予算 議案第26号 令和2年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第27号 令和2年度四国中央福祉バス事業特別会計予算 議案第28号 令和2年度四国中央港湾上屋事業特別会計予算 議案第29号 令和2年度四国中央西部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第30号 令和2年度四国中央寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第31号 令和2年度四国中央駐車場事業特別会計予算 議案第32号 令和2年度四国中央介護予防支援事業特別会計予算 議案第33号 令和2年度四国中央後期高齢者医療保険事業特別会計予算 議案第34号 令和2年度四国中央市城山下臨海土地造成事業特別会計予算 議案第35号 令和2年度四国中央水道事業会計予算 議案第36号 令和2年度四国中央工業用水道事業会計予算 議案第37号 令和2年度四国中央公共下水道事業会計予算 議案第38号 令和2年度四国中央市財産区管理会特別会計予算 議案第39号 四国中央指定金融機関の指定について 議案第40号 四国中央農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて      (委員長報告、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第3 委員会の閉会中の継続審査について       (表  決)   ────────────────日程第4 所管事務調査について       (表  決)   ────────────────日程第5 議案第41号 四国中央農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて       (説明、質疑、討論、表決)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第1号~第40号日程第3 委員会の閉会中の継続審査について日程第4 所管事務調査について日程第5 議案第41号   ────────────────出席議員(21名)   1 番   飛  鷹  裕  輔   2 番   吉  原     敦   3 番   石  川     剛   4 番   国  政     守   5 番   眞  鍋  幹  雄   6 番   三  好     平   7 番   山  川  和  孝   8 番   三  宅  繁  博   9 番   谷  内     開  10 番   川  上  賢  孝  11 番   篠  永  誠  司  12 番   山  本  照  男  13 番   苅  田  清  秀  14 番   吉  田  善 三 郎  15 番   井  川     剛  16 番   原  田  泰  樹  17 番   青  木  永  六  19 番   谷     國  光  20 番   曽 我 部     清  21 番   石  川  秀  光  22 番   西  岡  政  則   ────────────────欠席議員(1名)  18 番   石  津  千 代 子   ────────────────出席理事者 市長         篠 原   実 副市長        坂 上 秀 樹 (総 務 部) 部長         高 橋   徹 総務調整課長     古 東 圭 介 財政課長       高 橋   誠 管理課長       坂 上 順 一 総務調整課長補佐行政係長            篠 原 裕 輔 (政 策 部) 部長         金 崎 佐和子 (市 民 部) 部長         大 野 育 雄 市民窓口センター所長 宮 崎 恵 美 市民くらし相談課長 篠 原 正 二 保健推進課長     藤 田 真 美 (福 祉 部) 部長兼福祉事務所長  大 西 賢 治 (経 済 部) 部長         宮 崎 博 夫 国土調査課長     藤 田 恭 二 農業委員会事務局長  篠 原 敬 三 (建 設 部) 部長         今 村 昭 造 (水 道 局) 局長         田 辺 敏 文 水道総務課長     寺 尾 大 典 (消防本部) 消防長        近 藤 英 樹 消防二課長      石 川 久 志 (教育委員会) 教育長        東     誠 教育管理部長     石 川 正 広 教育指導部長     古 川 拡 延   ────────────────出席事務局職員 局長         石 村 泰 彦 議事調査課長     井 川   剛 議事調査課長補佐   山 内 政 樹 議事調査係長     合 田 仁 人 議事調査係主事    西 原 啓 太 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時00分開議 ○山川和孝副議長 石津千代子議長欠席のため,地方自治法第106条第1項の規定に基づき,副議長の私が議長の職務をとらせていただきますので,皆様方の御協力をよろしくお願いします。 これより本日の会議を開きます。   ──────────────── ○山川和孝副議長 この際,御報告いたします。 石津千代子議員から欠席の旨届け出がありましたので,御報告します。   ──────────────── ○山川和孝副議長 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第6号のとおりであります。   ──────────────── ○山川和孝副議長 この際,御報告します。 監査委員から例月出納検査の結果について4件,定期監査の結果について1件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。 次に,本日市長から議案第41号をもって議案1件の提出がありましたので,お手元に配付しております。   ──────────────── ○山川和孝副議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第85条の規定により,議長において青木永六議員,谷 國光議員を指名します。   ──────────────── ○山川和孝副議長 日程第2,議案第1号から議案第40号までの40件を一括議題とします。 本件に関し,各委員長の報告を求めます。まず,原田泰樹総務市民委員会委員長。   〔原田泰樹総務市民委員長登壇〕 ◆原田泰樹総務市民委員長 おはようございます。 それでは,総務市民委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案18件について,3月9日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程において議案に対して論議されました事項について御報告を申し上げます。 初めに,議案第3号四国中央事務分掌条例及び四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について報告をいたします。 まず,委員から,消防本部内の安全・危機管理課市長部局内に新設される課の違いはという質疑に対し,安全・危機管理課にて行っていた防災業務市長部局に移行する。なお一層消防と連携し,市民の安全と安心の暮らしを守っていくとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,大幅な部局の編成がえをするが,政策部門職員数は確保してほしいとの反対討論がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第3号については,賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第17号令和年度四国中央一般会計補正予算(第6号)当委員会所管分について報告をいたします。 まず,委員から,防火水槽は市内に何カ所整備されており,法令等設置基準は定められているのかとの質疑に対し,消防力の整備指針等により定められている。市街地等は,140メートルで包含できるよう配置されており,現在消火栓は2,017基,防火水槽は750基あるとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第17号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第22号令和年度四国中央一般会計予算委員会所管分について報告いたします。 まず,委員から,寄附講座設置事業4,880万円の内容はとの質疑に対し,愛媛大学に開設をいただき,地域の医療を充実させるため,HITO病院四国中央病院医師派遣等を行うものであるとの答弁がありました。 また,医師確保奨学金貸付金は何人ぐらい応募があるのか,医師確保に向けてもっとPRをしてほしいとの質疑に対しまして,毎年問い合わせはあるものの,実際には応募はありませんとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第22号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。 次に,議案第23号令和年度四国中央国民健康保険事業特別会計予算について御報告いたします。 まず,委員から,特定健康診査受診率は他市と比べてどのくらいか。受診率を上げ,医療費を抑えられるよう,もっと市民にPRしてはどうかという質疑に対し,愛媛県全体が全国的に見ても低いが,その中でも低く,平成30年度は30.7%である。出前講座市報等の活用と,医師会やかかりつけの先生への協力依頼により受診率の向上につなげたいとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第23号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第26号令和年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について御報告いたします。 まず,委員から,弁護士委託料が減っている。専門家の力をかりて返還を求めるべきであって,滞納解消するには貸付元利収入に対する訴額の設定金額が少ないのではないかとの質疑に対し,訴訟に移行した場合の弁護士費用で,算定の基礎となる訴額は350万円相当を想定し,着手金等諸経費の合計を弁護士委託料として計上している。貸付元利収入予算額については,例年の収納状況から現実的な収入を見込んだものであるとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,滞納額に対して回収設定金額が少額で,挑む姿勢が弱過ぎる。予算の見直しを求めるとの反対討論がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第26号については,賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第38号令和年度四国中央市財産区管理会特別会計予算について御報告いたします。 まず,委員から,合併時には廃止する方向で進むということであったが,どうしてこれまで残っているのかという質疑に対し,平成16年当時,議会で廃止の方向で提言を受け,その後2年間,各財産区の意向調査を行ったが,存続することとなった。市の立場としては,財産区が解散すると山林や墓地が市に帰属することとなり,管理に資金や労力がかかり,維持管理が難しくなるので,できるだけ長く存続してほしいと考えているとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第38号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 なお,その他の議案につきましては,理事者より詳細な説明を聴取し,審査いたしましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で総務市民委員会の報告を終わります。 ○山川和孝副議長 次に,石川秀光教育厚生委員会委員長。   〔石川秀光教育厚生委員長登壇〕 ◆石川秀光教育厚生委員長 おはようございます。 それでは,教育厚生委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案7件について,3月10日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程におきまして議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第17号令和年度四国中央一般会計補正予算(第6号)当委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,プレミアム付商品券の成果であるが,多額の減額が出ているが,どのように感じられているのか所感を伺うとの質疑に対し,実績について,非課税世帯の申請率が県下の平均41.1%に対して,当市は43%という成果を上げている。全国的に低調ぎみではあったが,当市としては,本事業は達成できていると考えるとの答弁がありました。 次に,委員から,GIGAスクール構想について,生徒へのタブレットの支給はいつごろになるのかとの質疑に対し,今回の補正予算には,パソコンあるいはタブレット購入費は含まれていない。国からの要請では,令和2年度から令和5年度にかけて段階的に財政状況を見ながら導入することとなっているとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第17号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第22号令和年度四国中央一般会計予算委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,生活保護総務費について,受給世帯数と最近の傾向もあわせて伺うとの質疑に対し,受給者数は約700名,世帯数は555世帯であり,近年横ばいの状況が続いているとの答弁がありました。 次に,委員から,放課後児童クラブの4月からの受け入れ状況はとの質疑に対し,新年度の申し込みは950名であり,内訳では1年生から3年生までが870名で,4年生は80名の申し込みがあったとの答弁がありました。 次に,委員から,人権教育協議会四国中央支部補助金について,どのような取り組みがされているのかとの質疑に対し,例年さまざまな人権研修講演会等も実施している。最近は四国中央テレビと連携し,人権啓発番組を作成し,放送している。また,その番組をDVD化し,各小中学校や施設等にも配付して啓発に取り組んでいるとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,人権教育協議会四国中央支部補助金については,市民の理解を得られるものではないので反対するとの反対討論がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第22号については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,議案第1号,10号,12号,25号,32号については,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案に対する質疑については,「委員会審査報告書」に資料として添付しておりますので,ごらんいただきたいと思います。 以上で教育厚生委員会の報告を終わります。 ○山川和孝副議長 次に,国政 守産業建設委員会委員長。   〔国政 守産業建設委員長登壇〕 ◆国政守産業建設委員長 おはようございます。 それでは,産業建設委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案21件について,3月11日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付しております「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程において議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第14号四国中央市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例について御報告いたします。 委員から,車道部への具体的な設置基準を伺うとの質疑に対し,道路構造令に自転車が通行できる車道部の規定がなかったことで,今回新たに自転車専用通行帯として道路構造令の中に規定され,これに伴い市の条例も改正する。なお,既に設置しているグリーンベルトは,路肩の部分に設置しており,当規定の対象ではないとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第14号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第17号令和年度四国中央一般会計補正予算(第6号)当委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,駅周辺施設整備事業において,委託内容を具体的に伺うとの質疑に対し,駅周辺施設整備事業JR伊予三島駅の調査業務は,四国開発建設と委託契約している。内容については,JR伊予三島駅のバリアフリー化エレベーター設置を主な事業としており,エレベーターの設置,トイレの多目的化によるバリアフリー化ができるかどうかの基本的な調査を行い,その後基本設計まで進める概算事業費を算出する契約をしているとの答弁がありました。 次に,委員から,県営港湾整備事業6,643万円の負担割合について伺うとの質疑に対し,県営港湾整備事業負担割合は,市は県の負担分の3分の1であり,事業によって事業費の9分の2,6分の1,3分の1とそれぞれであるとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第17号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第22号令和年度四国中央一般会計予算委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,有害鳥獣捕獲事業における捕獲頭数及び生息数について伺うとの質疑に対し,平成30年度捕獲頭数の実績は,イノシシ,鹿,猿合わせて992頭である。今年度は3月10日現在1,350頭で,ふえている。生息数については,把握している数字はないが,土居地域川之江地域大門等に出没している状況であるとの答弁がありました。 次に,委員から,農村地域防災減災事業510万円の範囲と内容を伺う。また,農地耕作条件改善事業158万4,000円の場所についても伺うとの質疑に対し,農村地域防災減災事業については,市内のため池の浸水被害想定区域図の作成で市内17池を予定しており,農地耕作条件改善事業については,木ノ川農道を予定しているとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第22号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。 なお,その他の議案につきましては,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,議案第7号,第15号,第16号,第18号,第19号,第20号,第21号,第27号,第28号,第29号,第30号,第31号,第34号,第35号,第36号,第37号,第40号については,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案に対する質疑については,「委員会審査報告書」に資料として添付しておりますので,ごらんいただきたいと思います。 以上で産業建設委員会の報告を終わります。 ○山川和孝副議長 これより委員長報告に対する質疑を行います。 念のため申し上げます。委員長報告の質疑は,委員長に対し委員会審査の経過と結果についての質疑であります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了します。 これより討論を行います。 「討論通告書」により順次発言を許可します。 まず,議案第22号令和年度四国中央一般会計予算より討論を行います。まず,青木永六議員。     〔青木永六議員登壇〕 ◆青木永六議員 それでは,私から議案第22号令和年度四国中央一般会計予算反対討論を行います。 今新型コロナウイルスによる金融・経済への打撃はまことに深刻であります。コロナ株安の連鎖は世界で株価が暴落をしています。日本では,昨年10月からの消費税10%の引き上げが,10月から12月期の国内総生産をマイナス7.1%と押し下げ,この上に新型コロナの影響が重なり,リーマン・ショック時以上の経済危機が伝えられております。 今こそ国民生活緊急防衛,家計・中小企業への強力な支援が求められています。与野党に消費税減税論も浮上しているとの報道もありますが,当市でも,予備費なども使って経済的打撃を受けている市民への支援と活性化策を求めておきたいと思います。 令和2年度一般会計予算355億4,000万円は,前年比54億2,000万円,13.2%の減で,この主な要因は,市民文化ホール,新庁舎建設事業が終了をしたことによるものであります。 歳入では,安倍首相の世界で一番企業が活動しやすい国づくり,この方針により庶民増税消費税10%の一方で,企業法人税減税により法人市民税が2億7,000万円の大幅減収,片方で税率引き上げによる地方消費税交付金が2億1,000万円増の14億5,000万円になっています。地方交付税合併算定がえによる優遇措置が終了し,一本算定になることなどで5億6,000万円の減などが特徴であります。 歳出では,大型箱物建設中心合併特例債事業がほぼ終了したことで,普通建設事業費が24億800万円,歳出全体の7%と,大幅減となっていますが,逆に大型事業借金返済などの公債費が51億1,500万円,全体比14%と膨らみ,また臨時職員などを1年限定の職員とする会計年度任用職員制度の導入による人件費の増加や幼児教育保育無償化による歳出増などによる財政硬直化が市の当初予算大綱でも指摘をされておりまして,総額が641億円に膨らんだ市債残高による市民負担への影響が懸念をされるところです。 そこで,個別予算についてでありますが,マイナポイント環境整備事業803万5,000円は,マイナンバーカードを取得し,マイキーIDを設定した人が,キャッシュレスでチャージまたは買い物をすると25%,上限が5,000円でありますが,もらえる事業で,マイナンバーの取得,ID発行手続をした上で,カードやキャッシュレスを利用してのポイントでありますから,利用は限定的であり,消費活性化策にはなりません。 また,個人番号カード交付事業費補助金など6,345万1,000円は,マイナンバーカードに健康保険証をひもづけするものであり,東京保険医新聞によりますと,政府はひもづけされたマイナンバーを利用し,特定健診の結果や各種医療情報を集積し,連結利用することを計画をしており,驚くことにオンライン資格確認システムを通して電子カルテやレセプトコンピューターから直接情報を集め,データベース化することも考えられています。個人の診療内容を含むほぼ全ての医療情報がマイナンバーに結びつけられることが想定されております。漏えいや目的外利用が起こった場合の個人の被害ははかり知れないと報じておりました。万全なセキュリティーのないマイナンバーカードをあの手この手で普及率を上げようとする姿勢は許せません。マイナンバー制度は今からでもやめるべきであります。 愛媛地方税滞納整理機構の負担金500万円は,市税等の滞納を1件12万5,000円,40件分の代行徴収負担金であります。整理機構は,納税者の権利などはどこ吹く風で,徹底した差し押さえ徴収を行う機関でありまして,毎年40件整理機構へ移管をする整理機構ありきの徴収行政は大問題であり,既に自力徴収の能力は備わっており,整理機構からは脱退すべきであります。 市人権対策協議会の補助金1,980万円と人権教育協議会の補助金550万円は,旧態依然とした同和問題中心の運動補助金であり,廃止もしくは大幅削減を求めたいと思います。 評価できる新規事業として,避難所生活におけるトイレ不足を解消するトイレトレーラー2,332万7,000円が計上をされ,災害に対する積極的対応姿勢が見てとれる事業であります。 また,懸案の新居浜特別支援学校分校が今年度3億3,931万5,000円の事業費で,三島小学校の空き教室を改修しての来春開校の運びであり,関係者の努力に敬意を表したいと思います。 最後に,今公会計制度が議論をされておりますが,予算と財政の見える化を進める上での問題であります。 1つは,基金についてです。基金利子は財産収入に17の基金利子202万3,000円が計上され,基金繰入金は,財政調整基金など7つの基金から7億2,460万8,000円とされておりますが,それぞれの基金の出入りや残高についての基金会計的な表示を求めたいと思います。 いま一つは,繰越金についてです。当初予算では,2億円の前年度繰越金が歳入に計上されていますが,前年度繰越金の全容を当初予算で明らかにし,議会や市民へ予算と財政の見える化をより前進させることを求めまして反対討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。 ○山川和孝副議長 次に,眞鍋幹雄議員。     〔眞鍋幹雄議員登壇〕 ◆眞鍋幹雄議員 議案第22号令和年度四国中央一般会計予算について賛成討論となります。 令和2年度予算は,交付税が一本算定へ移行し,合併特例債も発行限度額が目前に迫るという厳しい財政制約がある中での大変困難な予算編成であったと拝察いたしております。 したがって,全般的に抑制的な予算となっていますが,限られた財源を市政の幅広い分野にバランスよく配分された市民福祉の向上につながる予算となっていると評価いたしております。 特に,歳出全般にわたり徹底した見直しを図りながらも,予算編成の基本方針として掲げられた市民の安全・安心を確保し,地域活性化と財政健全化の両立を目指すことに重点を置き,市民の安全と地域の成長戦略,そして健全財政も具現化しようとする意欲的な内容となっていると思われます。 具体的に申し上げますと,安全・安心の確保では,トイレトレーラー導入を初め,自主防災組織への補助金や学校ブロック塀の改修などで防災の充実強化に取り組むこととしており,ぜひ災害に強いまちづくりを強力に推し進めていただきたいと考えます。 また,地域活性化では,ソフト面で地域おこし協力隊や移住・定住促進事業など,地方創生を継続的に推進し,ハード面でガントリークレーン整備や城山下埋立事業により産業基盤づくりを進めるといった地域再生と経済成長の両方への積極的な取り組みは,今後の成果に大いに期待が持てます。 さらに,財政健全化では,やむなく財政調整基金から取り崩しをするものの,市債の借入額を大幅に減額するなど,財政抑制のきいた健全財政への道筋が見える内容となっております。 今般の新型コロナウイルスや多発する大規模災害の例を挙げるまでもなく,不測の事態に備えるためには,基金の一定額確保は必要不可欠でありますので,ぜひ緊張感を持った財政運営で収支改善を図り,最終的には基金の取り崩しをせずに済むよう最大限の努力を傾けることを切望いたします。 このほかにも,教育分野での適応指導教室の増設や福祉分野での生活支援ハウスの再開,国際交流分野での日本語指導教室の民間委託など,市政全般に幅広く行き渡ったきめ細かな予算内容となっていると評価しております。 以上申し上げましたように,令和2年度一般会計予算は,地域活性化と市民福祉向上に努めようとする姿勢がよくあらわれている適宜適切な予算であると確信いたしておりますので,着実な予算執行と持続可能な財政運営への不断の努力を求めることを申し添えた上で,本議案に賛成するものであります。 以上で私の賛成討論を終わります。議員各位の御理解と御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○山川和孝副議長 次に,議案第26号令和年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について討論を行います。まず,三好 平議員。     〔三好 平議員登壇〕 ◆三好平議員 議席番号6,日本共産党,三好 平です。 議案第26号令和年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について,日本共産党市議団代表して反対討論を行います。 令和2年3月末見込みの旧自治体別滞納額等は,旧川之江市が5人の滞納者で1,266万円の滞納額,旧伊予三島市が12人で6,028万円,旧土居町が56人で1億9,506万円,合計73人で2億6,800万円の滞納額とのことです。 平成31年3月末見込みの旧自治体別滞納額等の比較では,旧川之江市が5人の滞納者で12万円の減額,旧伊予三島市が12人で54万円の減額,旧土居町が56人で281万円の減額,合計滞納者は変化なく73人で,滞納額は347万円の減額となります。 令和2年度の貸付金元利収入は345万7,000円としていますが,滞納繰越分のみとなった平成30年度からは343万4,000円,令和元年度は346万7,000円と,ほぼ同額に近い状況であります。これで推移するとなれば,滞納繰り越しの解消までに70年をはるかに超える推定ともなります。 この滞納問題の解決が差別解消を大きく進めることにつながる立場から,当初予算の歳入では,回収する貸付金元利収入を346万7,000円とする予算では,回収に対する姿勢が低過ぎることを指摘せざるを得ず,滞納解消の道は見えてきません。 回収に効果を上げるためにも,委託料をさらに確保し,弁護士に限らず司法書士の方々にも法的措置の実施や効果的な回収方法の検討及び当該者との納付相談にも同席いただくなどの援助を求め,滞納解消を早期に行うべきと考えます。 以上により反対討論とします。議員各位におかれては,御賛同いただきますよう願い,発言を終わります。 ○山川和孝副議長 次に,石川 剛議員。     〔石川 剛議員登壇〕
    ◆石川剛議員 それでは,私からは議案第26号について,賛成の立場から討論を行います。 議案第26号令和年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてですが,住宅新築資金等の貸付金については,全体の約9割が既に収納済みとなっており,また令和元年度末の滞納額は約2億6,800万円と見込まれ,滞納額は着実に減少しております。このことは担当課の収納努力を評価するものであります。 また,貸付金元利収入については,滞納繰越分のみが対象になっており,収納困難な案件が増加する状況にあるのは間違いないところではありますが,借り受け人の生活実態に応じ丁寧な納付交渉などを行う一方,誠意の見られない借り受け人に対しては,法的措置を視野に入れた適切な対応をするための予算も計上されております。 以上の理由により,適正な債権管理と収納率向上にさらなる御努力をお願いいたしまして,本議案に賛成するものであります。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○山川和孝副議長 以上で討論を終了します。 これより採決を行います。 念のため申し上げます。各委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。 採決は分離して行います。 まず,討論のあった議案第22号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○山川和孝副議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成17名,反対3名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 次に,討論のあった議案第26号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○山川和孝副議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成17名,反対3名です。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 次に,議案第3号四国中央事務分掌条例及び四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○山川和孝副議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成17名,反対3名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 次に,議案第1号,第2号及び議案第4号から議案第21号まで及び議案第23号から議案第25号及び議案第27号から議案第40号までの37件を一括して採決を行います。 本件は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 異議なしと認めます。したがって,本件は各委員長の報告のとおり原案可決することに決定しました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 次に,日程第3,委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。 総務市民委員長から,現在委員会において審査中の請願1件,陳情1件について,産業建設委員長から,現在委員会において審査中の陳情1件について,委員会条例第42条の規定に基づき,お手元に配付しました「申出書」のとおり,閉会中の継続審査の申し出があります。 これより採決を行います。 本件は,各委員会委員長からの申し出のとおり,継続審査とすることに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○山川和孝副議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成17名,反対3名。 賛成多数です。したがって,本件は各委員長の申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定しました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 日程第4,所管事務調査についてを議題とします。 各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から,お手元に配付しました所管事務等調査表のとおり,それぞれ調査を行いたいとの申し出があります。 お諮りします。本件は各委員長の申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 異議なしと認めます。したがって,本件は各委員長の申し出のとおり決定しました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 日程第5,議案第41号四国中央農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 本件について提案理由の説明を求めます。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 議案第41号四国中央農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて御説明申し上げます。 本日お配りした議案書の1ページをお開きください。 農業委員の選任につきましては,御案内のとおり,農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により,議会の同意を得て市長が任命することとなっております。 農業委員の任期は,本年3月31日をもって満了となることから,同法第9条及び四国中央農業委員会の委員の選任に関する規則に基づき募集した結果,19名の定数に対し20名の応募があり,候補者につきましては,四国中央市農業委員候補者評価委員会に意見を求め,同委員会から農業委員候補者の評価に関する報告書より決定いたしました。 農業委員の任命に当たりまして,同法第8条第6項に,農業委員会の所掌に属する事項に関し,利害関係を有しない者が含まれるようにしなければならないこと及び同法同条第7項に,年齢,性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならないと規定されております。 また,先ほど議案第40号を決定いただきましたので,認定農業者等,またはこれらに準ずる者が5名以上必要となります。 候補者のうち利害関係を有しない者は1名,認定農業者7名となっております。 また,女性が1名,男性が18名,年齢別では,60歳未満が3名,60歳以上70歳未満が10名,70歳以上が6名,平均年齢で64.6歳となっております。 なお,再任が9名,新任が10名で,候補者の住所,氏名,生年月日は議案書のとおりでありますので,ごらんください。 御同意いただきますようによろしくお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○山川和孝副議長 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終了します。 お諮りします。本件については,会議規則第35条第3項の規定により,委員会への付託を省略します。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 異議なしと認めます。したがって,本件については委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 議案第41号四国中央農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○山川和孝副議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山川和孝副議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成20,反対ゼロ。 賛成多数であります。したがって,本件は原案のとおり可決されました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 以上で本日の日程は全部終了しました。したがって,本日の会議を閉じます。   ──────────────── ○山川和孝副議長 それでは,閉会に当たり市長より御挨拶があります。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 令和2年第1回定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 今定例会は,去る2月25日に招集申し上げたところ,本日まで23日間にわたり開催され,令和2年度の一般会計並びに特別会計予算を初め,市政にかかわる重要案件について御審議いただき,それぞれ適切な御決定を賜りました。 また,先ほど追加提案いたしました人事案件につきましても御決定を賜り,滞りなく今定例会が終了できますこと,心より御礼申し上げたいと思います。 今議会で代表質問や一般質問,また各委員会におきまして議員の皆様から頂戴いたしました貴重な御意見,御提案につきましては,今後の市政運営に反映できるよう鋭意努めてまいる所存でございますので,引き続き御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 また,今年度末をもって退職される職員の皆様に,この場をかりて,長年にわたり市政発展に御尽力いただきましたこと,厚く御礼申し上げたいと思います。今後は,市民の立場から市政を温かく見守っていただき,御健勝にて過ごされますよう御祈念申し上げておきます。 今議会では,長年の懸案事項でありました川之江町城山下の埋め立てについて,さまざまな課題が解決されたことにより,新年度予算において城山下臨海土地造成事業特別会計を設置し,取り組みを開始することとなりました。令和5年度の着工を目指し,速やかに準備を進めてまいります。 また,施政方針でも申し上げましたが,令和2年度からは,総務部内に防災まちづくり推進課を新設し,より一層防災・減災対策を強化するとともに,三島川之江港の整備や国道11号三島川之江バイパスの全線開通に向け,関係機関と協力して事業促進に努めるほか,中核病院の建設,新居浜特別支援学校分校の開設,小中学校施設の整備,市政発展のための課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。 一方で,御案内のとおり,国内でも国外でも新型コロナウイルスの感染が拡大しております。今のところ市内では感染者は確認されておりませんが,いまだ先行きが見えず,当分の間は予断を許さない状況が続くと思われます。 新型コロナウイルス感染症対策本部を中心に,本市も引き続き情報収集に努め,手洗い・うがいの励行やせきエチケット等,感染防止等の啓発を行うとともに,その時々の状況に応じた適切な対策を講じてまいりたいと考えております。 議員各位におかれましても,どうか御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げます。 閉会に当たり,改めてコロナウイルスについて御配慮いただけますようにお願い申し上げて御挨拶といたします。大変お疲れさまでございました。 ○山川和孝副議長 以上で市長の挨拶は終わりました。   ──────────────── ○山川和孝副議長 これをもって令和2年第1回四国中央市議会定例会を閉会します。   ────────────────       午前11時00分閉会───────────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       四国中央市議会副議長  山  川  和  孝               議員  青  木  永  六               議員  谷     國  光...